唐竹・白髭神社>埼玉の神社>古社巡拝

唐竹・白髭神社
からたけ     しらひげじんじゃ

ご神紋 五七の桐
 ご祭神
猿田彦大神(さるたひこおおかみ

天照大御神(あまてらすおおみかみ)

 
 鎮座地 飯能市唐竹902
 参拝日  2013.11.18

<由緒>

鎮座地唐竹の地名は、霊亀二年(716)に、本邦に來住していた高麗人1779人を
武蔵国に移し、高麗郷と称したが、この時、高麗人が高麗から移した竹を
植えたことに由来する。高麗人たちは猿田彦大神を尊崇していたことから、
郷中六ヶ所にこの神を祀ったと伝えられ、当社はその一つと考えられている。
社伝によれば、延暦二年(783)に大山の山上に当社を奉祭したが、
貞和五年(1349)には山麓の小山に遷座し、その後、現在地に移したという。
山麓に降ろした時に鋳造したと伝えられる懸仏二面が現存し、それぞれ
直径二十aで貞和五年五月一三日藤原信綱の銘があり、一面は千手観音像、
他の一面は像の部分が脱落している。このほか文和四年と年代不明の懸仏二面、
猿田彦立像一体、高麗王の杖と称する竹一本がある。


懸仏 文化4年

「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より
















 
三峰神社 稲荷神社 厳島神社-------              淡島神社
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昭和53年(1978)建立 狛犬
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<参拝メモ>

参拝する前は、それほど大きな神社ではないだろうと思って行ったが
以外に、大きく立派な社殿だったのに驚いた。
入間川右岸に、東面して鎮座し、日当りのよい清々とした神社だった。

(駐車スペースあり)





   
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