血洗島・諏訪神社>埼玉の神社>古社巡拝

血洗島・諏訪神社
ちあらいじま     すわじんじゃ

 神紋 丸に梶の葉
 ご祭神
建御名方命(たけみなかたのみこと)

               (推定)
 
 鎮座地 深谷市血洗島117−6
 参拝日  2013.6.27

<由緒>

創建の年代は明らかではないが、『大里郡神社誌』には、まず
日本武尊が東征凱旋のときにこの地を通過し社前に祈念の
植樹をした伝説を載せ、次いで平安中期の平将門の乱に
源経基が竹の幌(大字下手計付近の地)に布陣した際、
当社に戦勝祈願を行い、更に源平合戦には
岡部六彌太忠澄が祈願をし、戦功を奏したと記している。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より



遠く外秩父の山並みと諏訪神社











本殿

本殿社号額
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大正5年(1916)建立 胸高狛犬
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<参拝メモ>

埼玉の生んだ大偉人、近代日本経済の父といわれる
渋沢栄一の生家近くに鎮座している。
幼き日の栄一もこの境内で遊び、獅子舞を踊ったという。
帰郷するたびに、この神社に真っ先に参拝したというから
彼の心の支えでもあったのだろう。
社殿は、後年彼の寄進によって建て替えられたもの。
遥か西に外秩父の山並みを見渡せる、
清々とした神社だった。


(駐車スペースあり)





   
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