深谷市・気多神社>埼玉の神社>古社巡拝録

    気多神社
      きたじんじゃ  

丸に山桜
 ご祭神 
大己貴命(おおなむちのみこと)

 鎮座地 埼玉県深谷市西田428
 参拝日 2016.5.24
<由緒>

利根川の支流である小山川右岸に位置する農業地域である西田の鎮守として
創建された当社は、天正年間(1573-92)に能登国(現石川県)の一宮である
気多大社の分霊をまつったものであると伝えられている。
しかし、その事実を確認できる史料が何も現存しないため、残念に思った
氏子総代一同が、昭和k五十六年十二月二十日、屋根の葺き替えを記念して
石川県羽咋市の気多大社に参詣し、両社の繋がりについてしらべたところ、
文書の上での記録はなかったものの、神紋・祭日と秋祭りに団子を作る
習俗の三点が共通していることがわかった。
こうしたことから、当社は、戦国時代に能登国から関東に逃れてきた
落武者が祀ったものではないかと推測されている。


「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より



両部鳥居

本殿

切妻の鬼瓦と妻飾り 獅子


 

 
稲荷                           蚕影


<参拝メモ>

深谷市北部、旧岡部町に鎮座している。
すぐ先は本庄市になる。


(駐車スペースあり)



     
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