深谷市・中瀬神社>埼玉の神社>古社巡拝

中瀬神社
なかせじんじゃ

 ご祭神
弁才天(べんざいてん)

十五童子(じゅうごどうじ)

 
 鎮座地 深谷市中瀬650
 参拝日  2013.6.27

<由緒>

当社は、古くは十五社大明神と称し、吉祥寺の持であった。
祭神は弁才天と、その眷属である十五童子を祀っている。
弁才天は古代インドの神話に出てくる神で、河を神格化した
豊穣をもたらす神である。
十五童子は、後世、弁才天を弁財天とも書き、福徳の神と
信じられるようになった時、その神徳を表現したものである。
弁才天が水辺や池中の小島に祀られている例が多いのは、
河の神格化の考えが残っているためであり、当社の場合も、
文亀年間(1501−04)、河田義光による開発と共に、
利根川辺りに祀られたと考えられる。
大正二年に村内の神社を合祀し、社名を中瀬神社と改めた。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より











屋根の飛び狛




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平成11年(1999)建立 新炎形 狛犬
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嘉永7年(1854)建立 流れ尾形狛犬






<参拝メモ>

深谷市中瀬に鎮座している。
すぐ先は利根川であり、川向こうは群馬県になる。
神社に着いて、先ず、巨大な狛犬に驚かされた。
平成十一年に建立されたものだが、古い社に真っ白で巨大な狛犬・・。
贔屓目かもしれないが、嘉永7年建立の、
先代の狛犬が愛おしく見えた。


(駐車スペースあり)





   
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