当社は深作村の鎮守として創建され、『風土記稿』に 「氷川社村の鎮守なり、覚蔵院の持、社辺に庵を作り、覚蔵院より僧を おひて(置いて)社を守らしむ」とあるように、明治の初めに神仏分離が 行われるまでは、地内にある覚蔵院という真言宗の寺院が 当社を管理していた。それも、境内に庵を設置し、 僧が常駐していたというのであるから、相当しっかりした神社経営が 行われていたものと思われる。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁」より |
建立年代不詳 左吽狛 破損 昭和6年(1931)建立 流れ尾形狛犬 右阿狛の口破損 諏訪神社 神明神社 八幡神社 三嶋神社 菅原社 日枝神社 山神宮 稲荷神社 第六天神社 |
<参拝メモ> 国道16号線の、東大宮バイパス見沼区深作地内に 鎮座している。 この辺りは近年大きなショッピングセンターや、工業団地などが 造成され、都市化が著しい。 しかし、神域は静かで落ち着いた雰囲気の神社だった。 狛犬は2対居たのだが、どちらも片方が破損していたのが惜しかった。 (駐車スペースあり) |