加茂神社>さいたま市>古社巡拝


伊弉冉命(いざなみのみこと) 
菅原道真公(すがわらみちざねこう

延喜式代社
  論社 
鎮座地   埼玉県さいたま市北区宮原町4-8-1
参拝日 2012.8.02 

<由緒>

当地は『風土記稿』によると、「昔より加茂社の建る地なれば、ただちに村名とす」とあり、
また、天正十年(1582)の『成田分限帳』に「三十六貫文武州加茂宮多門兵衛」と載せる。
当社は、加茂村を縦貫する中山道の側に鎮座する。
江戸期の浮世絵絵画、渓斎英泉の描いた「木曽海道上尾宿」の図には、
緑深い森の中から「加茂大明神」の幟旗が掲げられている。
創建年代は不詳であるが、山城国一宮の賀茂別雷神社を勧請したものと伝える。
『風土記稿』は、当社を『延喜式』神名帳記載の足立神社とする説があるが
正しき証左なしと否定している。


 (埼玉の神社 埼玉県神社帳庁発行)より















拝殿前の狛犬


渓斎 英泉 [木曽街道上尾宿加茂の社]

上尾宿となっているが
現代ではではさいたま市北区である


<参拝メモ>

濃い照葉樹に囲まれた境内は、傍らを通る中山道の車の騒音からも遮断され、
静かで厳かな雰囲気を今なお保っている。


 駐車スペースあり


     
     


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